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就職・転職 Q&A 職務経歴書のよい構成とよい分量は?
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A.読む人が短時間に理解できるように、下に説明するように適量で簡潔な構成にします。
職務経歴書とは、どの会社や研究機関の何の部署で、どのような仕事や研究を任され、難題にどんなアプローチやチームワークで取り組んでどんな実績が上げられ、どんなスキル(知識、能力、資格等)を身につけたか、を書く書類です。
職歴書や業務経歴書といわれることもあります。
書式例はここに載せませんが履歴書ほど定型的な形式は存在しないので、むしろ中身で勝負になります。
前に身につけたスキルをあとの職歴で活かしたか、さらに、いままで身につけたすべてのスキルを志望ポストでどう活かせそうか。何ができるか具体的に書けることは書き、それ以外は“示唆”させるように書きます。失敗さえ、それから何を学習したかが書けるでしょう。
職務経歴書は自叙伝ではなく、製品「私」の売り込みパンフレットなのです。
ですからこのような「即戦力になるポイント」にこそ、分量や強調点を置いて(逆に関係ないことはあっさり)作るべきです。
職務経歴書は、A4版で2ページから2ページ半がベストです。
10枚も書いても、逆に読んでもらえないと思わなければなりません。
職務経歴書には、サマリーを先頭に書くのがお勧めです。
サマリーには、自分がこれまで何をしてきて、何ができるかを、分かりやすさを心掛けて10〜13行で書きます。決して長すぎてはいけません。
そのあと2ページめのおわりまでのところに、職歴を記載します。
職歴は直近になるほど重要ですので、次のような新しい順の記載方式を採用するのもいいでしょう(数字は時間がたつほど大きい)。
会社3 部署31
部署32
部署33
会社2 部署21
部署22
会社1 部署11
部署12
しかし、次のように部署歴まで新しい順にひっくり返すのは、かえって見にくくなるかもしれません。
会社3 部署33
部署32
部署31
会社2 部署22
部署21
会社1 部署12
部署11
3ページめの前半に学歴などの履歴を添えておわりです。履歴書と情報が一部重複してかまいません。これによって、これ自体で履歴を含む履歴職歴書になります。
職歴が1ページでは、採用企業に十分判断してもらうには貧弱過ぎます(昔は1ページにまとめろと言われたものですが、時代が変わりました)。
若い方など、2ページ〜2ページ半を埋めるのは材料不足で苦しい場合もあるでしょう。
そこで、職歴で埋まらなかった余白には頑張って自己PRを書きましょう。
また、ベンチャー企業に就職希望で、大学、研究機関、企業研究部門などで論文や本、あるいは特許などを書いてこられた研究者の方の場合、自分のアカデミックな業績リストを添付します。
(論文、特許、著書、科研費等の研究費や補助金の受給、研究受託、実用化、学会・委員会活動および受賞、その他)
あるなら示さなければ「論文も出してないのか」と見られてしまって損です。
所属歴を記載した職務経歴部分(上記で2ページ〜2ページ半としたもの)の途中に業績リストを混ぜてしまって、長ったらしく複雑に見えてしまう構成は避けましょう。
別綴じにしてクリップで一緒にする位が適切ではないでしょうか。
なお、代表論文の抜き刷りを1点程度添付する研究者もいます。
業績リスト以外の理由でだらだら長くなった職務経歴書は、一生懸命書いたものであっても採用担当者には嫌われてしまいます。
(昔、ご本人の業績でもなく企業の内部情報ではないかというような四十数ページものレジメを出されてビックリしたことがあります。なんとか2ページにしていただいて、無事転職できました。)
以上では画一的に書きましたが、個々の状況に合わせて変えるべきこともあるでしょう。
ただいずれの場合も、忙しい読み手の気持ちを第一に考えてあげて、どこがアピールポイントなのか要約して訴えることが大切です。
トランスサイエンス・キャリアをご利用の場合は、職務経歴書の作り方や改良のアドバイスもしてさしあげられますので安心です。
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