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 就職・転職 Q&A 現職か転職か、どう判断したらいいですか?

 
Q16.現職で我慢するか転職するか迷ったらどう判断したらいいですか?

A.安易な転職の繰返しは不利なので十分慎重にしてください。もし自分が最優先に考えるものが現職になく転職先にあるなら転職する、という判断がいいでしょう。

 一応、現職の会社が安定成長していれば現職優先、経営が危なければ時機を見て転職するしかないということは基本的にあるでしょう。

 その上で、自分がいちばん大事に考える条件が何かを明らかにし、それが現職にあるのならそれを大事にして転職しないことが、ベストではないかと思います。

 もし自分が最優先にするのが給料であって、それさえ上がればつらい仕事でも頑張れるという自信のある人なら、高給の会社が採用してくれそうなときが転職のチャンスかもしれません。

 しかし、最初は
「現職はつまらない。もっとやり甲斐のある仕事ができる会社に移りたい」
とおっしゃっている人も、いざ
「給料が下がりますが成長途上の企業で活躍してみませんか」
となると、
「実はいま安定している会社でまあまあいい給料をもらえているので、やめておきます」
というケースがあります。その人が最優先するのは「安定と高給」であってそれが現職にあることに気付いたのですね。

 やり甲斐の方が給料よりも大切という人も多いです。給料が上がるという一点だけに飛びついて、仕事内容もろくに確認せずに行ってしまう無茶なことは、しない方がいいと思います。
 入ってから結局仕事内容が気に入らずに転職を繰り返すと、履歴書を見た採用担当者は、
「この人は腰の軽い人かな。堪え性(こらえしょう)のない人かな。うちにも居つかないんじゃないかな」
と心配して消極的になるものです。

 特に、何のアップにもなってない転職を繰り返すのは、最悪です。
 「年収が上がりました」、「ポジションが上がりました」、「仕事の幅が広がりました」、というように何かしらアップした転職であれば、まだ採用する企業も納得します。しかし、そういう形跡の見えないケースですと、
「この人は、そうか、自分のキャリアプランも考えずに安易に転職を繰り返してるな」
と見られてしまいます。

 私たちが人材ビジネスをしていながら申しあげるのも無欲なようですが、
絶対に安易に転職してはいけません
ということです。
 転職が気軽にできる時代になったといわれていますが、次々目移りするような安易な転職は不利、という認識は必要です。

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